「 Titanium Mobile 」で作る iPhone / Android アプリ勉強会に参加しました

Titanium Meetup Tokyo Extra

Titan's (ごくごく一部!)

「 Titanium Mobile 」で作る iPhone  / Android アプリ勉強会に参加してきました。

このイベントは普段開催されている Titanium Meetup Tokyo とは異なり黙々作業をするのではなく、 Titanium でアプリケーションを開発されている 2 名が登壇し、その開発秘話を話してくださるという勉強会でした。簡単にまとめたいと思います。

Oh… バレンタイン Special …

Zaim : 閑歳 孝子 さん (@kaisai_takako)

アプリ作成事例紹介として 1 人目に登壇されたのはソーシャル家計簿アプリ「 Zaim 」を開発されている閑歳 孝子さんでした。

Zaim は昨年 7 月にリリースされた家計簿アプリです。特徴は入力が簡単で、いつでもどこでも使えることと、驚くほど多くの通過に対応している点です。現在は iOS 版がリリースされていますが、 Android 版を現在開発されているとのことです。

まず、お話の中で印象に残っているのは

  1. CommonJS かつ シングルコンテキスト で直している
  2. お話の所々に現れる「 Android では〜」の言葉

でした。 CommonJS かつ シングルコンテキストは現在の Titanium Mobile アプリ開発のお作法で、リリースされているものはマルチコンテキストだが、手元で開発されているバージョンはお作法に則ったものに直しており、かなり速くなったらしいです。 CommonJS & シングルコンテキストで Titanium Mobile 開発のベストプラクティスがついに定まるのでしょうか。

また、 Android 版の開発も進められているということで、スクリーンショットが公開されましたが、どのように iOS 版からポーティングしていくのかを述べられていました。グラデーションの処理やブートアップスクリーン、多言語化についての TIPS は多くの Titanium with Android な Titan 達に良い情報だったかもしれません。
(※ 是非ともスライドを公開していただきたいですね! )

スライドが公開されました!
http://www.slideshare.net/unicco/titanium-iphoneandroid

積ん読本 : 灰色 ハイジ さん (@haiji505)

2 人目の登壇者は「積ん読本」を開発されている灰色 ハイジさんでした。

積ん読本は買ったのに読めずにいる、またはこれから読みたい本をアプリの中でビジュアル的に積み上げていって管理できるアプリです。現在は iOS 版がリリースされています。

お話の中で印象的だったのは

  1. 開発者が Obj-C で開発する予定だったが都合により自分がやることになった
  2. Scroll View を工夫して使っている
  3. アイコンへのこだわり

でした。私もそうですが、 Objective-C で iOS アプリを作りたくても挫折してしまう人は多いと思います。最初のマイルストーンにたどり着くまでの道のりが長いのです。しかし、お話の中で「 Titanium Mobile ならテーブルが 1 分ぐらいで作れた」と述べられていたところからも導入が容易であることがうかがえます。

また、アプリケーションの実装として特徴的な積み上げを実現するための Scroll View の使い方や setInterval と Opacity の組み合わせの話、 Scroll View 2 枚重ねによるステータスバータップによる View トップへのスクロールを防ぐテクニックなど、積ん読本をどのように作っていったのかを重点的に述べられていました。さらに、 アイコンへのこだわりと作り方についてもエンジニアは「ははぁ」となったのではないでしょうか。私はなりました。

Titanium Mobile のポテンシャルと期待

今回のイベントはなんと 280 名近くの参加登録があったようです。 Appcelerator, Inc. の CEO である Jeff 氏が来日されたときで 140 名ほどですから、なんと倍です。

まぁ! うん! バレンタインデーなのにね!

…  Titanium Mobile のポテンシャルの高さと期待を感じました。特に Android 開発で使いたいんですオーラを出している人がたくさんいました。分かります。 Java でネイティブ開発したって開発しづらいですもん。あやつ。

多くの Titan にお目にかかることもできましたし、このまま Titanium コミュニティが広がっていけば嬉しいです。次回の Meetup も楽しみです!